長らくお待たせ致しました。浦戸諸島天然椿油入荷致しました! 

多くの皆さまからお問い合わせ頂いておりました、浦戸諸島天然椿油の搾りたてがやっと入荷致しました。

いつまででも待っているとおっしゃって頂いたお客さまには感謝ばかりです。

ありがとうございます。

 

~浦戸諸島の人々の思い~をご紹介致します。

 桂島に住んでいたあるお年寄りは、自分の家の裏山に咲く椿を大切に育て、種をまいて増やしていました。「赤くてきれいだべ。んだから増やすがなと思ってさ」

2011年3月11日、東日本大震災による大津波は、いとも容易く家々を流し壊しました。その年の9月、立ち寄る家の無くなった、道しかないその地面にたくさんの椿の実が落ちていました。

翌年秋、近所のおじさん、おばさんの手を借りて10㎏ほど椿の実を拾いました。「悲しみの深い1年だった」と溜息をつきながら。乾燥させた実から2ℓ弱の油が取れました。このことを桂島のお年寄りに話したところ、「おらいのおしんばあちゃんも昔絞っていたよ。木も手入れしていだったよ」と動き出しました。2014年秋、椿の実は集まること82kg!2015年3月にようやく商品化することができました。

もともと島には、わずかな土地を丁寧に拓き、大切に畑や田んぼ、山林を育んできた暮らしがありました。東日本大震災があり、海の幸、山の幸のありがたさを改めて感じていました。今後も山を整え、畑を耕し、海を汚さず生きていければと思います。

浦戸諸島に住む人は多くが高齢です。それでも草を刈り、椿を大切に育てています。元気に、ここで生涯を終えれるように生きています。

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